2002/04/06 (土)

●辻元清美と田口ランディ
社民党の辻元が辞職した。
これはまだまだ続きがありそうだが、とりあえず、彼女は辞職に追込まれてしまった。
原因は何だろうか。
彼女が追求していた、加藤、鈴木の両国会議員がまだ在職であるのと対比して、不自然だ、陰謀だ、との評価もあると思う。

しかし、問題なのは彼女がアカウンタビリティ、僕の理解するところの説明責任を全く果していなかったことにあると考えている。

すなわち簡単にいえば、うそをついたこと自体で大きく信用を失ったということである。
最初の記者会見で真実を述べるか、すくなくとも普通の国会議員がやるようにごまかすべきだった。
やっていることは、それほど悪くないのだろう。いままでみんなやってきたならこれから改善すればいい話だ。
だが、彼女はうそをついたことで職を失った。
これは結構な教訓だったのではないかと思うがどうだろうか。

いま、田中真紀子が同じ疑惑にさらされている（今度は週刊文春のスクープだ。なぜこういう記事になると新聞はてんでだらしないのだろう。癒着しているのは彼らではないのか。)

どのような顛末になるのか期待する。
明日は田口ランディの問題について書いてみたい。（続く。参考URL）
http://www.gentosha.co.jp/news_topics_f.php3?topic=taguchirandy