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2002/06/02 (日)

2002/06/02 (日)

と、思ったら限定付きでした。
韓国はそんなに自由な国ではありませんでした。
とほほ・・・

「 韓国文化観光省は22日、サッカーの日韓共催ワールドカップ(W杯)公式ソング3曲の日本語版について、テレビ、ラジオでの放送を7月までの期限付きで許可すると発表した。
(略。全文はタイトルで産経新聞のネットから)」

期限付きながら日本語での歌の放送許可は韓国では初めて、といっている。教科書問題がらみで段階的な解放の予定が遅れているらしい。

日韓の文化交流と、政治マターの教科書問題を絡めてくるあたりが時代錯誤なんだなぁ。

僕は韓国の若い人と話がしたいと本当に思う。こういった韓国政府の政策についてどう思っているんだろうか。これじゃ北朝鮮と変わらない言論統制国ではないか。

ワールドカップ開会式
 そういえば、6年前に韓日共催ということに落ち着いたとき、開会式は韓国でやるとなったんだったか。すっかり忘れていたけど。
 (ちなみに「韓日」か「日韓」か、も争いがあったけど、officialには韓日となったらしい・・・くだらん。ま、早慶戦は決して慶早戦でないことだけは確かだが、各学校が好きに呼び合えばいいことだ。)

 当時、韓国では未だ日本の歌、映画は禁止されていた。しかも、経済的にもIMFの介入を招く最悪の事態になっており、
http://tanakanews.com/971210IMF.htm
おそらく、反日感情がかなり高かったときである。
 そして、韓国はサッカー人気は低いにもかかわらず(今も10万枚もチケットが売れ残っているらしい)、日本でほぼ決まっていたW杯開催に異議を申し立てるかたちでねじ込んだのだ。
 だって、破産寸前なのにワールドカップをやるって、無茶苦茶でしょう。

 僕はそう感じて非常に不快な気持ちになったのを覚えている。
 
 しかし、この数年間で、歌や映画も解禁になり、昔よりは両国民が互いに互いを知る機会が増えたような気がする。
 大体、日本の歌手を開会式に送れるようになったのだ。これは実は、すごい進歩だろう。
 でも、当たり前のように報道しないと、これまでの排日政策がばれてしまうので、マスコミはそんなこと報道しませんが。

 でも、なぜケミストリー?よくわからん。

バウチャー制度について
 リンクにあるのはちょっと前に盛んにいわれていた教育バウチャー制度についての一つの記事だ。もし詳しく調べてみたければ、Googleでバウチャー、教育などといれれば多くの記事が見つかるであろう。

 先日の郵政バウチャー制度について、非現実的ではないか、との指摘があったが、実際のところ、バウチャーにより公共事業に自由競争原理を取り入れるという発送は、60年代から存在し、90年代の終わりには、アメリカのいくつかの州で実験的に行われ、コストの試算がなされている。
 その起源は、シカゴ大学の経済者でノーベル経済学者でもあるミルトン・フリードマンによって唱えられたものであり、原文をみていないので何ともいえないが、教育制度に限定する趣旨ではないようである。
 経済学者とはおもしろいことを考えるものである。