2002/06/25 (火)
●産経新聞のコラム ドイツ戦が始まる前にもう一つだけコラムを紹介する。
これも、純粋にゲームを楽しむ側からの韓国批判なのだが。
関西大学の教授かなんからしいけど、こういう現地リポートはありがたい。
しかし、BBSでも「怒っている」と指摘されて、ちょっとしょげているのだが、いったい僕の怒りはどこへ向いてるのだろうか。
理由なく怒っていたわけではないのだが、いろんな記事を眺めている間に、僕の抱いていた理由というのが多面体の一部にすぎないことがわかってくる。
これは是非、ワールドカップが終わって(自分の試験が終わった後)総括してみればおもしろいはずだ。
ナショナリズムとの関連なんかについても。
僕の特別な感情は、どこからきて、1ヶ月後にどこに去っていくのだろうか。
●共催という幻想からの脱却 「共催」なんだから、韓国も応援しよう、といった 「サッカーの文脈から明らかに逸脱したナンセンスな思考」(コラム本文より)について疑問を抱かない人は、このコラムを読むべし。 実名入りで、信頼できるスポーツカメラマン・コラムニストが書いている。彼は世界を股にかけて仕事をしている。これが正常な国際感覚なのだとおもう。
僕の「韓国は日本のみならず、世界の他の国に対しても失礼だから嫌いだ。応援したくない」という大人げない感情とは別の観点から、マスコミの論調の欺瞞を暴いてくれている。
ちなみに僕は今日のドイツ・韓国戦は答案練習会があるので、最後の30分ぐらいしか観戦できないと思われる。
ドイツの健闘を祈る。
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