2002/06/26 (水)

●日本メディアの姿勢
　ここもまた韓国関係の記事ですが（海外サッカーのサイトらしい）、日本メディアの姿勢が問題だと、語っています。
　確かに、過剰に韓国に配慮するメディアの姿勢は今始まったことではなく、いろいろな問題で僕は苦々しく思っていたのです。

　ただ、一般にそのことを訴えても、それこそ自分が過激分子扱いされかねないのが、従来でした。
　しかし、今回のサッカーで、ネットが使用できるサポーターの間には、メディアの偏向について、やっと理解がでてきたのではないかと思います。
　これにより、今後報道を検証する際に、インターネットを使う姿勢が、若者の間で広まっていくと思われます。
　今まで、韓国の主張する政治問題について、テレビの解説を鵜呑みにしてきた人間も、その解説の偏向について気づくようになるでしょう。少なくとも、今までの２倍ぐらいには増えるに違いありません。

　僕はワールドカップ後の日韓関係正常化について大きな期待を持っています。実際の政治に影響がでるのは年単位で先のことになると思いますが、一歩前進でしょう。

●こういうところが・・・
【ソウル２５日共同】韓国の通信社、聯合ニュースは２５日、東京発で、ワールドカップのドイツ−韓国戦を東京の国立競技場で日韓サポーターが共同応援した際、ドイツを応援する日本のサポーターもいたことを批判的に報じた。
　同ニュースは「約１０００人の日本人サポーターがドイツを熱狂的に応援し（日韓）共同応援という行事の意図を台無しにした」と伝えた。
　同ニュースはさらに「日本で試合を生中継した番組に出演した男性タレントがドイツ代表のユニホームを着ていたため、ひんしゅくを買った」とも報道した。（共同通信）

なんだか、韓国のマスコミは日本において韓国を応援しない人間がいることを、納得いかない模様・・・自分の国の日本に対する態度はわすれたのか？？いいじゃん、どっちを応援したって。

もうやめようと思ったのに、こういうニュースみちゃうとなぁ。
勘弁してくれー。俺はもう絶対にワールドカップ、韓国関連はとりあげたくないんだーつかれた・・・

●ドイツ対韓国戦
まだ時間がなくてドイツ対韓国戦みていないんですが、Webを回ってみる限りでは結構ジャッジにも問題なく、公正な試合をしていたようです。
yahooによれば韓国はかなりせめられていたものの、ドイツとたった一点差（しかも終盤の１点）で負けたということなので、やはり強かったといえるのではないでしょうか。
今までの誤審もなければ、もう少し正当に評価されていたのだと思いますので、選手は少しかわいそうです。

まあ、サポーターの礼儀の悪さは相変わらずの様で、もうこれは感情表現の文化の違いと思ってあきらめるしかないんでしょうね。
何しろ、ハーケンクロイツの旗を掲げようとして撤去されたそうじゃないですか・・・一番やってはいけないことを・・・
その関係では、あいかわらずここのページが熱いです。

僕自身がここまでいろいろ書くとは思わなかったんですが、韓国のお話はここら辺でもうやめときます。
いろいろと読んでいくうちに、やっぱりサッカー関係については、専門のページがいちばんだなぁと。
サポティスタというページにたどり着いたのですが、韓国批判いっぱいの中、ここのようなページもあってちょっとほっとしました。

ちなみにサポティスタについては、ここで知りました。本来サッカーとは一見関係なさそうなページなんですが、日記に当たる部分のコラムが冴えています。

韓国支持のニュースは大新聞系や、朝鮮日報Webをみればいくらでも読めると思います。

結局、僕が掲示板での論争も併せて感じたのは、僕は韓国との政治問題があるから熱く語っていたんだなぁということでした。
Webの上の何割かの韓国バッシングはそちらの方のうっぷんを晴らしているというところはあるのではないでしょうか。
（まあ、政治問題をサッカーで、というのは正しいワールドカップといえなくもないですが。危なくないし。）

ただ、僕は韓国について批判するとき、サッカーなんて枝葉末節であるとは思うので、今度韓国について言及するときは正面からいくつもりです。まあ、一説には、サッカーの前に政治問題なんてくだらない、との意見もあるようですが。そういえれば、真のサッカーファンですね。

これに気づいただけでも意味があったかな。

それでは。今日はここまで。