2002/06/29 (土)

●トルコ対韓国
おわりましたね。
もちろん？僕はいままでの姿勢からわかるようにトルコを応援していたのですが、韓国の選手も後半やはりがんばってました。
最後に一点返したのは、幸運にしても精神力のなせる技だったと思います。
国際報道に配慮したところがあったのかもしれませんが、最後にトルコの国旗を韓国サポーターも一緒に揚げていたところは、なんかいい感じでした。
初めて両国の選手が一斉にユニフォームの交換もしていましたし。

・・・ところが、フジテレビ、最後の表彰式で４位の韓国の授賞式をやったあと、トルコの受賞のシーンをカット。

・・・その後だったか忘れましたが、しばらくして（突然）、さんまの一人アップのVTRがでてきて、なぜか以前に韓国対ドイツの中継の時にドイツのユニフォームを着ていたことについて弁解を初めた。

勝ったチームの授賞式を完全にカットするっていったい・・・
ＣＭ入れる時間は選べるんだから、カットは韓国の方だと思うのですが。普通。
しかも、さんまがここで言い訳するってなんかすごく不自然なんですけど。

フジテレビはそんなに朝鮮関係の団体の抗議が怖いんでしょうか？
せっかく楽しくみていたのに、日本のマスコミのせいでなんだか台無しですよ。
まあ、僕の思い過ごしだったらいいんですけど、疑問に思った人はかなりいるのではないでしょうか。

実際は、フジが怖いのはスポンサー、あるいは電通かなんかの広告を司る人たちで、その人たちが絵を描いているのかもしれない。
それでも、直接実行行為者であるフジテレビはなさけない。

ま、これをみて、今まで報道に疑問を持っていなかった人たちも、報道機関が偏ったものなんだと認識してくれれば、けがの功名なんですが。