弁護士会のエレベータと「ご苦労様」
Author: JackDaniel | Posted: 05/02/11 17:20
Category: monolog | Edit | [B]
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弁護士会のエレベータは余り賢くないと思う。
ずーっと待っていても,なかなか来ないことが多い気がする。
もっとも,エレベータの台数に比べて,利用者が多いだけなのかも知れないし,同じようなエレベータはいくらでもある。
そう思って,閉館近くに下りのエレベータに乗っていたら,エレベータが電子音でしゃべった。
「本日は,ご苦労様でした。」
・・・うーん,まあ,エレベータがしゃべるのはいいとしよう。
しかし,この用語は間違いではないか?
なぜなら,私の記憶が正しければ
「お疲れ様」>中立的
「ご苦労様」>目上から目下へ
という使い分けだったのではないかと思うからである。
とすれば,どんな人が乗っているかわからないエレベータが
「ご苦労様」
とは乗客に失礼になるのではないだろうか・・・
もっとも,うちの事務所でも依頼者に対して,ご足労願ったという意味で
「ご苦労様です」
などとみんな言う。
最初は違和感を感じていたが,これはいわゆる弁護士用語なのか・・・と思っていた。
ところが,調べてみると,どうやら最近は目上から目下に,と決まっている用語でもない様である。
ここなどはその使い方を「封建的」と言っているし,最近は,議論もあるようだ。
常識とは難しく,エレベータを馬鹿にも出来ない。