新60期の2回試験
Author: JackDaniel | Posted: 07/12/18 20:32
Category: legal_apprentice | Edit | [B]
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平成19年12月18日現在,表題の通りの言葉でGoogle検索するとなぜか僕のブログがトップにくるので(なぜ黒猫先生のところでないのかわかりません),ひとまずお知らせしておくと,
asahi.comによれば新60期の二回試験(今年の司法研修所の卒業試験),
「新司法試験組が初の卒業試験、59人が不合格に」
だそうです。
この記事の中で
「司法試験の合格者が1200人規模だった「58期」までは、不合格者は5人以下で推移していた。しかし、「59期」を中心とする約1500人が受験した昨年の最終的な不合格者は16人、今年夏に卒業試験を受けた「旧60期」を中心とする約1500人のうちの不合格者は71人と急増。」
と書いてあり,まるで旧60期あたりから質が悪くなったようにかかれていますが,これはたぶん違うでしょう。
なぜなら,旧60期の不合格71人の中には,59期までのいわゆる「合格留保=2ヶ月後4ヶ月後?に再試験をやってあげますよー」という人たちが含まれているからです。
60期からは24ヶ月後に再受験できる合格留保制度がなくなったのですが,旧60期だけは特例で24ヶ月後の新60期の2回試験を受験できるとされていました。
ですから,旧60期の不合格はそれ以前や新60期の不合格よりも事実上,格段に軽い(不合格なしと同じ)ものと思われるのです。
それをふまえて見てみると,今回,旧60期の2度目の2回試験で落ちた人(真の不合格者?)は17人(1500人中なら1.1%)で(ちなみに同じくらいの合格者の59期は不合格16人)ですから,新60期のその不合格が約1000人中59人(6%)というのは由々しき事態ではないでしょうか。
まあ,試験なんて合格してしまえば実務では関係がないとは思います(それほど優秀でなかった僕としては思いたい・・・)が,新司法試験に批判的な僕からすれば,なんだかasahi.comの報道はちょっとアサヒってるのではとか思ったり思わなかったりしました。
ともあれ,万が一にも不合格だった方がここを見ていたら言っておきたいのですが,おそらく不合格であることによっていろいろと人生の方向性が変わる可能性があることは事実ですし,再受験するかどうかも決められたことではないのですが,人生の方向性が変わることは必ずしも悪いことばかりではないと思います。
どうか前向きに考えて下さい。これだけ制度が変動してしまう時期だからか思うのですが,一年の浪人なんて,時代によって簡単にあったりなかったりされてしまうことですからね・・・。まあ,めちゃくちゃな時代ですから。
頂いたコメント
1 : JackDaniel : 08/11/13 21:18 ID:???
2 : でみ : 08/11/13 20:04 ID:???
この記事事実誤認ですよね。
59期のころは制度が違ってて
追試前の不合格者数は107人じゃなかったですか?
59期の合格留保者数は確認できないのですが,そうかもしれませんね。
この記事は追試ができない状態での不合格者数を比べたつもりだったのですが,そうは読めませんか。
いまはすっかり忘れてしまったので,どのあたりが事実と違うのかコメントしておいていただけるとこの記事を読んだ方が誤導されなくて済むのですが・・・