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2002/08/16 (金)

2002/08/16 (金)

昨日は飲み会でした。
 高校時代の友達の飲み会に参加してきた。
 飲み終わったあとビリヤードをやった。
 8人ほどいたので、別れてやって、一番強いやつを決めようと言うことになった。

 ・・・今まで一勝もしていない2人が残った。俺と、Macだ。最弱決定戦が、(最強決定戦の脇で)始められた。二人の手玉を見つめる目は(少し酔ったので視点が定まってはいないが)真剣だった。

 俺は言った。
 「高校時代のバレーボールのテストをおもいだすじゃないか。」




 かつて我々は、高校時代、バレーボールの授業の最終テストでクラスで2人だけ、0点をもらったことがある。
 なぜなら、先生が投げたボールをヒットして、アタックがコートに入れば50点という一度きりのテストで、2人だけアタックが入らなかったからだ。

 もちろん球技は苦手だった。しかし、たった一度のテストで赤点が決まってしまうなんておかしいじゃないか。
 そう僕は思った。
 そこで、そのころから、弁舌巧みなことにかけてはクラス一の自負があった僕は先生のところへ抗議に行った。
 「テストが不当です。もう一度やらせてください」と。

 その体育教師は少し考えて、「よし、それじゃもう一度だけやってやる。」と言った。
 今考えれば、結構面倒だと思う。先生はえらかった(もっとも、進学にも影響する点数をこんなおおざっぱにつけたのは「まさかこんな簡単なことができないやつはいまい。」とおもっていたからなのだろう)。





 もちろん我々(Macももう一度やった)は再度の試験も失敗した。今度は僕もひとことも言うことができなかったことは言うまでもない。

 つまり、我々は高校時代、球技において「クラス最弱」だったのである。




 と、そのことをMacに話したら嫌がっていましたが。でも覚えていたのでちょっと嬉しかった。

 で、ビリヤードも終えて楽しく帰ったのでした。

 おしまい。

図書館司書が気に入らない本を勝手に捨てた?!
 昨日のニュースで「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書が、様々な圧力団体(例えばこことか)の圧力に負けず、愛媛県教育委員会により初めて、通常の公立中学に採用が決まったというニュースがありました。
 まあ、その教科書の内容は読んだことがないので僕としては良いとも悪いともいえませんが、民主的な議論を経て、自由に教科書が採択されることは言論の自由の観点からは望ましいことだと思います。あの教科書が、政治的に排除されていることがナンセンスだったわけですから。

 それはともかく、僕が「政治的に排除されていた」と憂慮していることを裏付けるようなニュースが目に入りました。
 それは、図書館の司書が自分の思想信条にあわない本を、蔵書から勝手に捨てていたという事件です。
 タイトルリンクを読んでいただければわかるのですが、特定の著者の本、すなわち、「つくる会」関係者の本を、別段汚れてしまったなどの理由もないのに図書館司書が廃棄していたらしいのです。

 僕は「つくる会」が好きなわけではないですが、これと対立している政治勢力がこういう手段をとるような人たちであることが怖いです。
 たくさんある圧力団体つくっている人たちが、正当に言論で戦っていこうという人間ではなく、この司書のような、狂信的ないわゆるサヨクの、あるいは親韓的な人たちなんだと思うと、日本の言論の行く先を案じてしまいます。