since2000.7
Contents
Home
BBS
革命講座
Concepts
Links
Mail
トップへ戻る(homeへはタイトルをクリックしてください)

2002/10/04 (金)

2002/10/04 (金)

体調不良
 いや、旅行から帰ってきてしばらく、体調不良のため更新できてませんで。見に来てくださっている方、すみません。

 ここにいってきたのですが、今までで一番よかったです。温泉と、食事も。ぜひ温泉どこいこうかなと迷っている方がいたらおすすめ。

 しかし、最近はコメントしたい話題が多くて困りますが、最新ニュースから一つ。

社民党のHPで、
「拉致疑惑事件は(韓国の)国家安全企画部の脚本で、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのである」
などとの内容のふざけた論文をのせていたらしいですね。
それを急いで削除したと。
ここに日経の記事がのってますが、まあ、旧型サヨクの残党は去れ、としか言いようがないですね。

 このひどい政党の政策について詳しく精査したわけではありませんが、こういった安全保障の根幹にわたる部分について、基本的に間違っている政党には消え去ってほしいものです。この論文、たった5年前の発表らしいじゃないですか。ふざけてます。

 それはそうとして、最近拉致疑惑について世間が騒がしいです。
 まあ、僕としては犯罪国家がどのように言い逃れをしてくるのか、どこまで小泉政権がつっこんだ外交をできるのかは注目はしてます。
 が、正直、どこまでつっこむべきなのかはよくわかりません。逆ギレされても本当に怖い国なので・・・

 ただ一つ言いたいのは、決して拉致の話と「日帝の過去の蛮行、例えば慰安婦問題など」の比較を許してはならないと言うことです。
 今までのパターンは日本が何か要求するたびに「その前に過去の補償、謝罪をせよ」と言われて、結局決裂を繰り返してきたところにあります。
 そして、北朝鮮が爆発するのが怖い日本がなんの見返りもなく米などの「人道支援」をしてきたわけです。この話については一言で
現代用語の基礎知識にまとまってますのでどうぞ。

 このようなパターンを日本の世論が許してきたのは、いわゆる日本の「昔ながらの左翼知識人」の層の存在が大きいと思います。
 実際の問題の明白かつ現在の危険である、相手方の犯罪行為を見過ごさせてでも対朝鮮の世論について「慰安婦問題」などを過大視させてきたことが影響しているわけです。

 さすがにそれらの勘違い知識人たちも、今のところ直接的には(まあ、すでに朝日新聞の社説なんかはあやしいらしいですが)、両者を対比させるような愚かなことはしていないようですが、勘弁してほしいものです。ほんと。相手を利してどうするっての。

 しかも間違った議論で。

 まあ、これはディフォルメしすぎかもしれませんが、ようするに
日本くんが「おいおい、うちの家族を拉致するなよ。誘拐だぞ。」
と行ったのに対して、
北朝鮮くんが「おまえのおじいさんが、うちのじいさんの家族をさらったことがあるだろう。だから俺はわるくない。それについてあやまらなきゃ話はしない」
という論調をゆるすのが、どんなにばかげたことか。ということです。

 それとこれとは別です。それだけはっきりさせておけば、あとは小泉さんの判断にゆだねてもいいですよ。ほんと。

(まあ、昔の事についてだって、すでに日本君のじいさんは戦犯として処刑されているのに、俺らが責任負うの??という素朴な疑問がありますけどね・・・いまだに中国にはODAとして巨額の投資を強制され、韓国、北朝鮮にはなじられ、戦争に負けるってこういうことなんだと。)