2002/11/14 (木)
●司法試験の終わり いや、ほんと。長かった。
僕の受験歴は、なんと8回。 ・択一20歳(当時7人しかいなかった最年少合格者の一人だった)〜27歳まで8連勝 ・論文もちろん7連敗。今回始めて合格。 ・口述はなんとか一度で合格。
まあ、なんでこんなに長くかかってしまったのかと言えば、一言で表せば、集中力の欠如、ということなんでしょう。 ふつーに暮らして、楽しいこともして、ふつーに勉強していたからではないかと思います。 やっぱりこの試験、早く合格するには何かを犠牲にして、人一倍がんばる必要がある。 僕は最初の択一に一年であっさり合格(遙かに合格点を上回ってたとおもう)したために、ここらへんが理解できなかった。
また、論文もだいたい合格レベルぎりぎりぐらいまでのランクはもらってた。でも、合格できなかった。それはなぜか。 思うに、確かに到達すべきレベルは一般に考えられているより低い。よって、合格レベルぐらいには簡単にいく。しかし、それ以上行く人もあまりいない。それは結構難しいことなのだ。 そこで、実は直前の集中力なんかが勝敗を決めると思われる。 そして、僕は、それが発揮できなかった(必要性にいまいち目覚めなかった)ことに問題があったのだとおもう。
ま、また面白い文章になりそうなら、書きますが、基本的に試験の話などおもしろくもないのでここまで。 明日は、修習のための書類についてレポートします。
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