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2002/12/10 (火)

2002/12/10 (火)

渉外弁護士事務所の見学会の状況
 しかし何もかもが早い。まだ合格してから一月経ってないんですよ?

 僕は長島大野常松法律事務所に行って来たきりなのだが、後輩は、もう、アンダーソン毛利や西村へ行って来たといっていた。

 何もわからずにこんな状況で、一体、僕たちはどうすりゃいいんだろう。

 そもそもやりたいことをこんな早く決めるなんて事はできないので、とりあえずあたふたしながら事務所をまわるしかない(そしてその後どうなるのかもよくわからない。気に入られれば、また呼んでもらえたりするのだろうか?)
 まあ、何もしないより、事務所訪問でもしていた方がましだと言うぐらいしか確かではない。

 それに、何もわからないなりに、事務所のカラーはちがうらしいことはわかる(と、複数まわった後輩は語っていた)。だから、とりあえず、どこかに入りたければ、いくつか比較対照すべきサンプルを持っていることは必要なので、できるだけ早く事務所訪問を開始する方が後々便利だろう。

 もちろん、個人事務所に入る人はそんな心配はないが。まだ多分どこもそんなことやってないだろうし。




 ちなみに、僕自身の経験をいうと、はじめての訪問になる長島大野は非常によかった。

 まず、オフィスが美しい。でもトイレは男女別らしい。<?
 そして、しゃぶしゃぶを食べながら、2時間半時間ほどゆっくり話ができた。タクシーでレストランまで送ってくれて、とてもらくちんだった。おごってくれてありがとう(AMなんかは説明会オンリーらしいので)。

 以上。

 ・・・え?ええ?あんたばかじゃないかって?

 でも、本当にそんな感じなんですよ。なにもわからないので、どうしようもないんですよ。何聞けばいいのか難しいし。どんな仕事できるのかとか聞いたんですけどね。聞いてもいまいちイメージがわかないと言うか。ファイナンスとかいわれてもね。ちょっと。

 一つ印象に残ったのは、渉外の若い人にやりがいは?と聞くと、あんまり熱く語らないんですね。これは最初、仕事がつまらなくてかたれないのかと思っていたんですが、ちがうんでしょうね。
 ああいうところは(先生方、自分でもいってらっしゃいましたが)熱く「語らない」ひとが行くところなんですよね。
 イメージだけでなく、クールな人が多い見たいなんですよ。

 あと、重要なのは45期だかの先生が「留学から帰ってきてこの方、訴訟を一回もやってない」と語ってくれていましたが、これは、やっぱりねぇ。結構重大ですよね。それでいいのかなっていうのは。

 ただ、結局なにもわからないことはどこでも同じだとすると、すごくあそこの事務所は温厚な雰囲気はしました。
 渉外は結局一番わからない仕事するわけで、先輩に聞ける雰囲気が大事だ、と知り合いが言ってましたが、そういう雰囲気がありそうな感じが。
 あくまで感じですが。

一般民事と、渉外と。
 最近更新がおくれてしまって、おそらく私が忙しくてネットどころではないのだろうな、という感想を持たれている方もいると思いますが、その通りです。

 日曜日には友人の一般民事、主に倒産関連を扱う事務所に入った弁護士と馬場で飲んできました。まあ、なかなか仕事の話を含めて面白かったです。

 で、月曜日は、前々から言っていた、長島大野常松法律事務所に行って来ました。
 これは初渉外事務所見学と言うことで、かなりいろいろと感じるところがありました。

 今日の夜、この両者の感想について書こうかと。一体、弁護士ってどんな仕事をするものか、事務所訪問の初回がどんな感じなのか、報告したいと思っています。