2003/03/18 (火)
●旅費。 僕の実務修習先の裁判所は、水戸地方裁判所だ。 (和光市での3ヶ月の研修の後、1年間、日本全国に修習生が散らばって実務修習を行う。)
このように地方に行く修習生には、給与面で東京、さいたま修習とはことなる扱いがされることがおおい。
その一つが、「旅費」である。
それはこういうことだ。 僕は水戸地方裁判所に採用されることに形式上なっている。したがって、そこから和光市まで出張扱いになっているのである。そのため、通勤費は出ない。 通勤できないぐらい遠いからだ。
その代わりに、日額いくらの滞在費としての、旅費が出ることになっている。まあ、旅費法における金額なので「旅費」なわけだ。
もっとも、実際は、僕は今住んでいる実家から通うことになる。 そこで、研修所のある和光市まで、バス代プラス電車代で、月に3〜4万円の交通費がかかる予定だ。 びっくりしたのがバス代で、結構高い(バスだけで一月1万7千円もかかる・・・)。 したがって、それ以上の旅費が出ないと赤字である。
以前から少々疑問におもっていたところから、本日、「水戸修習に内定していますが、旅費はいくらですか?」と問い合わせをしてみた。
すると、日額1400かける87日、との回答を頂いた。 つまり、一月4万円ぐらいになる。 一応、交通費はでる金額だ。ほっとした。
だが、この金額が妥当かは疑問である。 住居の補助費は実務修習先の実務庁近くに住み始めてから初めてでるのだ。 したがって、本当に東京に借家で住んでいる人間にとっては、家賃もでないだろう。 もっとも、半分の人間は寮に一月1万5千円ぐらいで入れるので、そうすれば、おかしくはないが・・・<バスの定期代より安い!
おそらく、地方によって違うので、なんともいえないが、あまり合理的な制度ではないと感じた。
なお、僕はもより駅まで、と和光市駅からを徒歩にして、給料の割り増しをはかるつもりである。これは横領ではないだろう。たぶん。(交通費としてでているわけではないから。)
#ただ、振り込まれるのが5月も終わり頃とのことで、正直つらいぞ・・・
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