2003/08/17 (日)

●裁判官弾劾裁判所
　検察修習もお盆休みに入って、一週間ほど休みでした。

　明日、１８日からまた修習が再開されるわけですが、日記の方はほとんど更新されずにすみません。
　私の人生的には、修習、結婚、初めての東京以外での生活、など、書くことは恐ろしくたくさんあるのですが、守秘義務がかかる修習についてはほとんど書けませんし、結婚式をまだ挙げてないので、その準備としてやることもたくさんあったりして、まあ、パソコンで遊ぶ時間があまりないのが現状だったりします。

　今日は久しぶりにWebをぶらぶらしていたら、「裁判官弾劾裁判所」についての公式ＨＰを発見しました。
　これを見てみると、今まで、延べ７人が弾劾裁判所にかかって、５人が罷免されているんですね（平成に入ってからは児童買春で罷免された人が一人だけですが）。
　憲法の勉強をしていながら、今頃そんなことで驚いたりしているのはどうかとも思うのですが、感心したのは、弾劾裁判所は結構立派に物理的に存在するということです。
　いや、私はてっきり、弾劾裁判所というのは、建物で存在するのではなくて、国会議員を構成員とする組織として存在するだけなのかと思っていたので、ちょっとびっくりしました。