2003/12/06 (土)
●飛龍伝 ひさしぶりにお芝居を東京で見ました。
タイトルは「飛龍伝」。つかこうへいの作・演出です。
この「飛龍伝」の神林美智子役は、今回は広末涼子がやっています。 90年には富田靖子、92年には牧瀬里穂、94年には石田ひかり、2001年には内田有紀が演じており,私は92年以降はつかの演出する飛龍伝はすべて見ました。 高校生の私はあの芝居を見て,学生運動の香りにあこがれたものです。懐かしい・・・
ちなみに,芝居のあらすじは, 「四国高松から出てきた女子学生神林美智子(もちろん樺美智子のメタファーなのですが)が,全国全共闘の委員長となり機動隊と戦う。そして,相手方の機動隊隊長と作戦のために近づくが恋に落ちる・・・」 というものです。私などは立花隆の「中核対革マル」に出てきた両セクトの学生の恋を思い浮かべたりもしましたが,ちょっと違いますか。
広末もなかなか熱演していました。 彼女のドラマなど一つも見たことがありませんでしたが,女優というものは馬鹿にできませんね。
舞台を見終わって,「弱きものが泣くことなく,貧しきものが傷つくことなく,病めるものが苦しむことのない」そんな社会になるために自分は何ができるか。 と,高校生の頃の志を久しぶりに思い出すことができました。
何かを思い出せるお芝居というものはいいものです。それだけでも見る価値があります。
# ちなみに,このHPの名前,「超初級革命講座」はこのつかこうへいの芝居「飛龍伝」の初演時のサブタイトル「初級革命講座」からいただいています。
●永田君おめでとう! 12月6日に研修所の友人の結婚式に参列させて頂きました。 おめでとうございます。末永くお幸せに。 自分は神社でやったので純和風でしたが,今回は新郎新婦がクリスチャンでして,教会でした。 パイプオルガンの音色と賛美歌は感動的でした。
彼の知り合いでお祝いのメッセージを書きたい方はタイトルをクリックして下さい。彼の結婚式・披露宴のHP(そんなものがあるなんてすごい!)につながります。 それにしても,私が知っているだけで,同じクラスで4件ほど実務修習中に結婚式をするカップルがいるようです(既に終わったものも含めて)。 なんというか,結婚式ラッシュですね。
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