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2004/01/13 (火)

既におわってしまったかもしれませんが。
 そろそろ司法試験合格者の最終面接がある季節ではないでしょうか?
 実際のところ,実務修習地を東京から地方に変更することは最後まで可能ですので,もし東京志望で書類を提出した方でやっぱり地方がいいという方はあきらめずに面接中に申し出ると良いと思います。

 私は水戸修習となりましたが,とても良かったと思っています。
 水戸では修習生は16人と人数も少なく,実際は2つに分かれて修習するので普段は8人体制と同じです。
 つまり,検察修習などでは指導担当一人あたり8人となります。
 これが東京に行くと,指導担当検事一人と数十人単位の修習生になります。
 弁護修習や裁判修習では,もともと分かれて行うため,それほど違いはないように見えますが,弁護士会や裁判所全体が見えるかどうかという点でかなり違うと思います。
 修習の質が違うのはあきらかです。

 これはもちろん,東京の方が質が低い修習しかできないということではありません。
 しかし,たった1年のことですのでよく考えてみて下さい。
 そんなチャンスは2度と有りませんよ!(特に弁護士志望の場合。)

 なお,弁護士の就職については,よっぽど特殊な人でなければ心配無用です。地方にいても東京での就職活動は何とかなります。